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Fujitsuユーザーコミュニティ関西支部 第11回情報交換会

関西支部 第11回情報交換会

放送業界に学ぶ「新しい」の始め方

~名物プロデューサー土屋敏男に学ぶ古い常識の打ち破り方~

1. 開催概要
  • 日時:2025年9月11日(木) 13:30~17:00
  • 場所:朝日放送テレビ株式会社
  • 講師:土屋 敏男 氏(Gontents合同会社 代表)
  • 参加者:9会員10名(アンケート回答率80%)
2. 開催趣旨

Fujitsuユーザーコミュニティ関西支部が掲げる2025年度活動方針「会員の課題解決や解消への貢献を目的とした、会員のエンゲージメント向上」に基づき、会員のエンゲージエント向上施策として開催しました。
今回の情報交換会は、企業が直面しがちな「社内風土変革」をテーマに、伝説的番組「電波少年」を手掛けられた土屋敏男氏による講演・ディスカッションと、朝日放送テレビ様の局内視察を通じ、イノベーションを起こす力や「新しい」を生み出すための知見を深めました。

プログラム内容と参加者の反応

① 土屋敏男氏による講演・情報交換会

「電波少年」シリーズなど数々のヒット番組を演出してきた土屋氏を迎え、富士通エバンジェリストとの掛け合い形式で実施しました。

  • 満足度:講演内容は参加者全員が「参考になった」と回答(「とても参考になった」75.0%) 。
  • 参加者の体験:
    • 「報連相を重視しすぎると新しいことはできない」「部下はえこひいきするべき」といった、従来の組織常識を打ち破る提言に、多くの参加者が驚きつつも共感を示されていました 。
    • 「自分自身が面白いと思ったことを推し進める突破力」や「他人がやらないことにチャレンジし続ける姿勢」に、強い熱意と刺激を受けたという意見を多数いただきました 。
  • 人材育成観点において、全世代に対する固定概念を払拭する契機となりました 。
② 朝日放送テレビ 局内視察

放送業界特有の文化や仕組みを体感する視察に伺いました。

  • 満足度:「大変満足」が87.5%に達し、極めて高い評価を得ました 。
  • 主な感想
    • 普段見ることができない放送の裏側や、報道という重い使命を担う現場の苦労、システムの冗長化への取り組みなどに感銘を受けたという声が多く寄せられました 。
    • 毎日の期限に追われながら行われる、きめ細やかな編集作業の現場に刺激を受けたというコメントが多数ありました 。

総評と今後の課題

短い準備期間にも関わらず土屋様に快く登壇をお請けいただき施策を実現することができました。今回の情報交換会は、異業種の視点を取り入れることにより、会員が自社の組織運営や人材育成における課題を客観的に見つめ直す貴重な機会となりました。普段垣間見ることが少ない放送業界の内情をリアルに体験いただくことができました。NPS(推奨度)は62.5と非常に高く、他社との交流による情報交換、実地による体験など対面の価値を再確認することができました 。

今後の改善・検討事項

  • テーマ:このところ、関西支部会員においても、業務継承、採用基準の明確化、AI活用や最新技術動向などへの関心が高まっており 、次世代の人材育成を時代にフィットさせていく具体的な施策が求められています。
  • 運営:今後、より多くの会員にご参加いただけるよう、より早い段階で情報提供を行う必要があると考えており、そのためにも事務局とともに準備を前倒しして取り組んでいきたいと思います。

関西支部 広報委員
朝日放送テレビ株式会社
技術局放送技術センター 放送情報部長​ 水原 康雄