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開催レポート 第6回「イノベーション部会」開催

第6回「イノベーション部会」

「部会」とは、地域の枠を超え、興味関心のある領域において会員同士が継続して情報交換・知見共有を行い、連携によるビジネス機会創出を目的に活動するコミュニティです。

2026年度、イノベーション部会では、会員企業間や富士通株式会社との議論・連携を通じ、既存事業の発展や新規ビジネス創出につながる具体的な取組みを推進します。第6回は、台風接近に伴い、前日に急遽オンラインのみに開催方式を変更しました。直前の変更にもかかわらず当日は多くの方にご参加いただき、セッション後には多数の質問が寄せられ、関心の高さが伺える充実した時間となりました。​

開催概要

日時 2026年6月3日(水)15:00~17:00

形式 オンライン(荒天の為、現地開催を中止しオンライン開催)

参加者 56名

内容 AI活用による新規事業の企画立案、事業変革を加速させるための具体的知見について

情報提供

1.「生成AI×新規事業開発 メソッド」 ~価値創出と量質転化がもたらすビジネスの変革〜​

   登壇者:ネットコマース株式会社 代表取締役/CEO 斎藤 昌義 様​

2. 「挑戦が当たり前」への挑戦 〜アイデアを形にするための組織変革アプローチ〜

   登壇者:富士通株式会社 CEO室 DX Div. シニアディレクター 吉越 輝信 様

3.施設紹介 「UIS」(Uvance Innovation Studio) ~多様な人が交わり、越境と共創から未来を彩る~

             登壇者:富士通株式会社 CEO室 DX Div. オープンイノベーション部  春日井 淳史 様 

参加企業一覧

五十鈴株式会社
株式会社エムエムインターナショナル
株式会社大阪ソーダ
株式会社オーディーシー
共同印刷株式会社
クレシード株式会社
コンピューターマネージメント株式会社
さくら情報システム株式会社
JFEシステムズ株式会社
株式会社システムクリエーション
株式会社高崎共同計算センター
トーテックアメニティ株式会社
株式会社トランストロン
南都コンピュータサービス株式会社
日本化薬株式会社
富士物流株式会社
古河電気工業株式会社
株式会社ディーソルNSP
パナソニックデジタル株式会社
株式会社MAIA
愛知製鋼株式会社
株式会社IBCソフトアルファ
株式会社青森共同計算センター
青山商事株式会社
アツギ株式会社

 

株式会社一ノ蔵
株式会社伊予銀行
大塚テクノ株式会社
株式会社岡山システムサービス
株式会社九州テン
株式会社熊平製作所
株式会社システムマインド
JBAプロセス・イノベーション・コンサルティング株式会社
株式会社全農長野計算センター
大和ハウス工業株式会社
株式会社タクマテック
ティーエスケイ情報システム株式会社
データセクション株式会社
株式会社デンソーテン
株式会社トヨタカスタマイジング&ディベロップメント
株式会社西日本新聞社
日本ソフト開発株式会社
株式会社ネットワーク応用技術研究所
株式会社BSNアイネット
扶桑電通株式会社
株式会社ベネスト
北陸コンピュータ・サービス株式会社
株式会社毎日新聞社
三菱地所ITソリューションズ株式会社
株式会社山下設計
 

情報提供① 生成AI×新規事業開発 メソッド 〜価値創出と量質転化がもたらすビジネスの変革〜

ネットコマース株式会社 代表取締役/CEO 斎藤 様​より、AIを既存業務の効率化ツールにとどめるのではなく、仕事のやり方そのものを変革する「ビジネスパートナー」として捉えるパラダイムシフトを紹介いただきました。

AIを活用する最大のメリット「容易に捨てられる安心感」を活かし、アイデアを「捨てては作り直す」を繰り返すことで、最終的に質の高い成果に繋がる「量質転化」が、イノベーションを加速させると強調。

また、AIが知識や論理的処理能力を持つ時代において、人間が磨くべき「ユニークな問いを立てる力」「リアルな痛みを捉える現場の経験」「執着しない意思決定力」「志と熱意(パッション)」という4つの知的体力の重要性について、深い知見をいただく機会となりました。

情報提供② 「挑戦が当たり前」への挑戦 〜アイデアを形にするための組織変革アプローチ〜

富士通株式会社の吉越様より、新規事業創出には、それを担う「挑戦者」の育成が不可欠であり、失敗を許容し「挑戦が当たり前」となる組織文化の醸成が重要であることが語られました。

富士通内の社内起業家育成プログラム「富士通イノベーションサーキット(FIC)」の具体的な取り組み事例が紹介され、イベント参加による自社の変革を加速させる仕組み、メリットを理解いただくことで、一歩踏み込んだ変革の機運を高める場となりました。

 

 

参加者の声(まとめ)

情報提供1

セッションからの新たな気づき

・「AIを単なる補助ツールとせず、それを前提とした業務プロセスに作り変える視点にハッとさせられた」

・「『未練なく作ったものを捨てる自由』という言葉が新鮮。サンクコストに囚われず、ダメなら1秒で捨てて次を作るというアプローチは、従来の心理的ハードルを壊してくれた」

・「人間はWill(想い)、AIはIntelligence(ロジック)という役割の整理が非常に分かりやすかった」

実務への具体的な適用・展開

・「失敗のコストが下がるため、新たな施策への挑戦がしやすくなると確信。自社のビジネスモデル検証に活かしたい」

・「技術の進歩を敏感に捉え、方向性を柔軟に切り替える力を訓練し、自社のAI研究チームともこの方向性を共有していきたい」

 

情報提供2

セッションからの新たな気づき

・「単なる仕組みづくりだけでなく、組織風土やマインドの変革にまで踏み込んでいる点が大変参考になった」

・「『新しいことに挑戦しないことこそが失敗』という力強いメッセージと、それを支えるリーダーシップの重要性を再認識した」

他社会員との課題共有と相互理解

・「どこの会社も同じような悩みや組織課題を抱えている中で、他社もフラットに巻き込んだ仕組みづくりに強く感銘を受けた」

組織変革に向けた実践のヒント

・「『挑戦を是』とする風土に変革していけるよう、今回の知見を社内に共有し、変革に向けた議論を加速させたい」

・「FICアカデミーなどの人材育成やハッカソンの実践事例を、自社の研修やコア人材育成のユースケースとして取り入れたい」