③ ものづくり最前線「サステナブルなEMS工場の見学と、伝統の酒蔵、四国村ミウゼアム散策ツアー」
2025年竣工の最新工場・カトーレック高松本社工場で、環境配慮型の未来技術と最先端の電子機器製造を見学。四国村ミウゼアムでは理事による歴史解説付きの散策を楽しみ、老舗「わら家」でさぬきうどんの昼食。さらに、伝統の酒造りを守る綾菊酒造の酒蔵見学も。ものづくりの“今”と“昔”を体感する充実のツアーです。
＜スケジュール＞
09:30～10:10 カトーレック高松本社工場 見学
10:30～12:00 四国村ミウゼアム（理事による歴史や見どころのご案内）
12:30～13:30 わら家（さぬきうどんの老舗にて昼食）
14:30～15:30 綾菊酒造株式会社（８種ほどの利き酒体験）
16:00頃 高松空港着
16:40頃 高松駅着
オプショナルツアー参加レポート
秋季大会二日目の朝、JRホテルクレメント高松にてバスに乗車し、最初に今年3月にできたばかりのカトーレック様の新本社工場を見学させていただきました。工場ではロケットにも使われるというプリント基板の製造が整然と行われており、最先端のモノ作りの現場を間近に体感することができました。
次に訪れたのは、四国村ミウゼアム。四国四県から集められた江戸時代から大正時代の民家や作業小屋などが、屋島山麓の広大な敷地に点在している素晴らしい施設でした。
一軒ずつ詳細に説明をして頂くガイドツアーによって、当時の暮らしぶりやモノ作りの大変さが非常によく理解できました。
また、安藤忠雄氏設計のギャラリーや流政之氏設計の石組みの作品など素晴らしいアートにも同時に触れることができ、見応え十分でした。
皆、山歩きで疲れることも忘れて、夢中で観覧していました。
四国村の「わら家」で讃岐うどんのランチを食べた後は、綾菊酒造様の酒蔵見学に向かいました。残念ながら、時期が外れているということで、酒造りの様子は見られなかったのですが、美味しいお酒の試飲をさせて頂き、お土産も購入させて頂きました。
秋季大会二日目は、過去から現在までの四国におけるモノづくりの現場を体感できるとても貴重な一日でした。
広報委員：株式会社エムエムインターナショナル 山宿信也